放置竹林問題と
SDGsな週末農業

購入したのは、周囲を崖に囲まれている約1500坪の土地です。実際には崖ではなく、標高50メートル程度の小高い山の一部を所有することになりました。


山は竹が多く茂った竹林で、枯れて倒れた竹などもあり暗くてとても不気味な印象でした。


不動産購入後最初に行ったのが山の整理でした。倒れた竹を片付け、混みあった竹を間伐して「少しでも日が当たる日持ちがよい山にしないといけない」と考えました。


同時にこれは社会問題でもあるのではないか?と感じましたのでネットや書籍で調べると実際に「放置竹林」が社会問題になっていることを知りました。


たくさんの人が向き合っている「放置竹林問題」に対して自分も何かできることがないか考えながら週末にできる範囲で課題解決に向き合っています。

1.たけのこを食べて放置竹林問題を解決する

まず最初に思い浮かぶことは、たけのこを食べることです。

生まれて初めてたけのこ堀りを経験して難しいと感じたことも事実ですが、それ以上に週に1回程度しか来れないことが問題でした。

竹の成長は非常に早く、1週間もあれば1メートル以上に伸びてしまいます。

また、たけのこは非常に足が早い。つまりとてもいたみやすい(腐りやすい)食材です。


そこで、

1メートル以上伸びた竹は食べれるのか?

簡単で長持ち。そしておいしい保存方法は何か?


などをテーマに竹を食べることで放置竹林を減らす方法を自分なりに検証していきたいと思います。

2.竹を活用して放置竹林問題を解決する

山にはたくさんの竹が生えています。そして竹は繁殖力が非常に高いようです。

宅地部分にも根を張っていてこのまま放置していると10年後には宅地も竹に覆われてしまう勢いです。


宅地に近いところから竹を伐採する必要がありそうですが、切った竹をどう活用するか?


敷地には、江戸時代に中国から食用として持ち込まれたとても太くて長い「孟宗竹」とおそらく「真竹」と思われる比較的細い竹が生えています。


支柱など農業資材として活用しながら竹をどうやって使っていくとよいかを考えてみました。

3.竹をパウダーにして有機肥料として活用する

竹をパウダーにして発酵させると有機肥料になるらしい。あるいはコンポストとして使えるらしい。

あの硬い竹をどうやってパウダーにすれば?


できるだけお金をかけずに竹をパウダーにする方法を考えてみました。

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