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2021年04月10日

タケノコの塩漬け

タケノコの長期保存方法について、瓶詰以外にも塩漬けという方法があります。

塩漬けにすると、瓶詰と同様で1年程度は大丈夫だそうです。


1週間ぶりに入った裏山には、タケノコが8本程度顔を出していました。

早速収穫し、鮮度を保つため現地で下処理を行いました。

衛生面を考慮し、塩漬けにする過程は自宅で行うことにしました。


初めての塩漬けなので、一番小さい保存容器を購入しました。

雑菌予防のため、熱湯で容器を消毒しました。

手指衛生もオゾン水を使用し行いました。

大きいタケノコは4分の1サイズに、小さいタケノコは2分の1サイズにカットしました。

カットしたタケノコの水気をしっかり切り、保存容器の中に入れていきます。

タケノコにしっかりと塩がいきわたるように塩をまぶします。


タケノコと塩で層ができるように、交互に入れていきます。

落し蓋をして、ビニール袋の口をしっかりと結びます。

更に重石を載せて容器の蓋をしたら出来上がりです。


タケノコの塩漬けをそのままの状態で使用すると、塩分が多いので呼び塩をする必要があります。


呼び塩とは、薄い塩水に浸けて塩を抜く方法で、浸透圧の関係で濃い塩から薄い塩に移る性質を利用しているそうです。

まとめ

【完成までの所要時間】

 30分程度(タケノコのあく抜作業き除く)


【必要経費】

 塩(伯方の塩):

 保存容器代(漬物樽5型):405円(税込み)

 重石代:768円(税込み)

 ビニール袋代:134円(税込み)